やまてつBLOG

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間違っていない? ストレス性便秘の解消法

便秘というと女性の方が圧倒的に多いという現状がありますが、実は男性の便秘が増加しています。

しかし男性に多いストレス性便秘の場合、一般的な便秘の解消法では逆効果になってしまうことも。

あなたのやっている便秘解消法は、もしかすると間違っているかも知れません。

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ストレス性便秘について

機能性便秘には食事性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘、弛緩性便秘の4つのタイプがあります。
男性に多い痙攣性便秘は別名ストレス性便秘とも言われており、一般的な解消法では逆効果になることも。

そこでまずストレス性便秘について、どんな原因で起こるのでしょう。
ストレス性便秘とは便秘の中でも男性に非常に多く、ストレスや感情の高まりなど自律神経のバランスの乱れによって起こる便秘です。

ストレスにより交感神経が高まってしまうと、副交感神経が緊張してしまいます。
このような状態が腸の一部分に痙攣を起こし、その部分が細くなるため内容物がそこで止まってしまい、うまく肛門まで落ちにくくなるのです。

そのため細い便や量が少ない便、ころころの兎の糞状態の便だったり残留感を感じることも。
そして痙攣した部分より上の部分に水分が増加し内容物が緩み、逆に下痢を起こすこともあります。

このようにストレス性便秘の場合、ころころとした便と下痢を交互に繰り返すこともあるのです。
男性の中には、この症状に思い当たる人も多いはずです。

間違ってはいけない食物繊維摂取

一般的な便秘の場合、特にゴボウやさつま芋のような筋の多い、「ザ・食物繊維」のような野菜を多めに摂るようにと言われます。
これらの不溶性食物繊維は消化されず、腸内で便の量を増加し、ゴワゴワしたタワシのように腸壁を刺激するといった働きがあるからなのです。

確かに食事が少なかったり腸の運動が低下している場合は、不溶性食物繊維を多めに食べることも良いでしょう。
しかしストレス性便秘は、このような不溶性食物繊維を大量に摂ると、痙攣によって細くなった腸のところが詰まりやすくなりお腹が張ったり、その部分で腸を強く刺激するため腹痛を起こすことも。

そのためストレス性便秘の場合は、海藻、キノコ、ぬるぬる野菜、リンゴ、トマトなどに多く含まれる水溶性食物繊維を多めに摂ることが大切です。

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水分を吸収してぷるんぷるんになった水溶性食物繊維は、腸壁と溜まった便の間で潤滑油のような役目を果たし、便をスルッと下へ落とし便秘解消につながります。

ざっくり言うと、指輪が抜けなくなったときに石鹸水で手を洗うとスルッと取れるのと同じ原理です。

ストレス性便秘の原因を解消する

他の便秘と違い一番の原因はストレスです。
そのため改善法はストレスの解消が鍵となります。

しかし便秘自体がストレスになる人も多く、そうなるとますます解消しにくくなることも。
そのためもしつらいようであれば、一度リセットするつもりで下剤を利用した方が良い場合あります。

ストレスによって交感神経が優位になり過ぎて起こる便秘なので、副交感神経を優位にさせるためにも、できるだけしっかりとした睡眠をとるようにしましょう。

しかしストレス性の便秘癖のある男性に限って、良い睡眠が取れないという場合も多いのです。
交感神経が高まってしまうと、もちろんスムーズな睡眠が望めなくなるわけで、便秘と不眠がセットになっている場合も少なくありません。

そこで寝る前に1時間ほど薄暗くした寝室で音楽を聴くなどし、副交感神経を優位にさせるようにして睡眠の質を高めるようにしましょう。

自律神経のバランスが取れれば睡眠も便秘もどちらも解消します。
他にもお風呂の中にアロマオイルなどを数滴垂らし、ゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです。

アロマは多くの男性が気分的なものと誤解していますが、アロマ自体にしっかりとした効能があるので、良い気分にするだけでなく、アロマの効能を利用することも考えてみましょう。

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できるだけ1日のストレスをその日のうちに解消することをおすすめします。
もちろん毎日の適度な運動やバランスの良い食生活なども大切ですが、ストレス性便秘の場合はこれだけでは的外れな改善法となってしまいます。

お腹が張っているから食事を抜くのはNG

ストレス性便秘は特に腸の高い部分で詰まることが多いため、胃が張っていると感じる場合もあります。
そんなときは食事を抜かして、胃腸を休めようとする人もいますがそれはNG。

胃腸が痛んで張っているのではなく、単にその部分に内容物が溜まってしまっているだけです。
食事を摂ることで腸は運動を開始するため、食事を抜くとますます腸の動きは鈍くなるので便秘の解消にはつながりません。

特に朝食抜きをする人が多いようですが、朝は特にお腹が空っぽになっているので、このときに食べものをしっかり入れることで、腸は大きく運動をし始め排便を感じやすくなります。

だから朝食こそ腸を強く動かす最高のチャンスなのです。
朝は忙しいと思いますが少し早起きをして早めに朝食を摂り、ゆとりを持ってトイレの時間を確保しておきましょう。

その他の便秘のタイプ

男性であってもストレス性(痙攣性)便秘ではなく、ここにご紹介する他のタイプの可能性もあります。
その場合は、適度な運動をしたり、不溶性食物繊維を意識的に多く摂ったり、乳酸菌など腸内環境を高める物質を補給したりしましょう。

食事性便秘……食事の偏りによって、食物繊維が少ないと腸壁を刺激するものがなく腸の運動が低下した場合起こります。

また過度なダイエットや病気などによって極端に食べものが少ない場合も注意が必要です。
食物繊維をしっかり摂り、ある程度の食事量も摂ることが大切です。

直腸性便秘……直腸のまで降りてきた便がたまると、その圧によって腸壁が刺激を受けてトイレに行きたくなります。

しかしせっかくトイレに行きたいと思っても、トイレに行きにくい環境だったり、何かの原因で我慢してしまうと自然に便意は消えてしまうのです。

しかしこのようなことが重なると直腸の感度が悪くなり便意を感じなくなります。
肛門の近くで硬く溜まってしまい、ゲンコツのようになってしまうこともあるのです。
便意を感じたら我慢しないことを徹底しましょう。

弛緩性便秘……健全な腸はリズミカルに緊張と緩みを繰り返して運動をしています。

しかし大腸の動きが落ちてしまうと、内容物が下へ降りる速度が落ち、水分が減ってしまって硬くなり、ますます下へ落ちにくくなるのです。

他にも力む力が少ない場合も同じようなことが起こります。
毎日の適度な運動や不溶性食物繊維を多めに摂るなど意識しましょう。

まとめ

男性が便秘を感じたら、まずストレス性便秘を疑ってみましょう。

そして根本的な改善法としてストレスを解消する方法を身に付けるようにし、解消方法として水溶性食物繊維をしっかり摂り、細くなった部分をスムーズに通り抜けるようにしていきます。

このように根本的な改善と今の状態の解消法の両面同時に取り組み、ストレス性便秘を上手に乗り越えて欲しいものです。